アガベ リュウゼツラン
Century flower, American aloe
テキーラの原料としても有名な『アガベリュウゼツラン』 メキシコを中心として分布し、世界中に約300種類以上あると言われています。アガベは100年に1度花を咲かし、花を咲かすとそのまま枯死してしまいます。一生に1度花を咲かせ、死んでいくアガベは儚くそしてとても神秘的です。センチュリープランツと呼ばれる所以なのでしょう。ちなみに、アガベの花は大きい個体であれば3m~4m程度までぐんぐん伸びて、見る者を魅了します。
植物の樹形や樹高には固体差があり、お写真とは大きく異なる場合がございます。
〈原産国〉
中南米・西インド
〈花言葉〉
繊細・気高い貴婦人
外木
置き場所 | 日光を好むため、日当たりの良い場所に置くことをおすすめします。ただ、蒸れを嫌う傾向にあるため、風通しを良くし、アガベが蒸れないように気を付けてください。 |
---|---|
水やり | 土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。春や秋は午前中に、夏は夕方~夜に、冬は昼間の気温が高いうちに水やりをし、気温が0度を切る場合は控えましょう。 |
肥料 | 生育期にあたる春〜秋の時期には、肥料を必要とします。この期間には、緩効性の肥料を2ヶ月に1回を目安に与えるようにしましょう。即効性のある液体肥料でもOKです。その場合は、10日に1回が目安です。 |
冬の管理 | 耐寒性には優れていますが、大寒波など気温が下がりすぎると葉が痛む傾向にあります。土壌部分に藁を敷くのもよいでしょう。葉が痛んでしまった場合は、痛んだ部分をカットし、ジュートなどでくるんであげて春先まで様子を見るのが望ましいです。 |
剪定時期 | 基本的には剪定は必要ありません。下葉が黄色くなってきたり、葉が痛んだ場合はカットしてください。 |
病害虫 | 特にありませんが。土の中に根切り虫が入った場合生育が悪くなります。定期的に土壌に殺虫剤の粒剤を散布するとよいでしょう。 |