ツリバナ
Spindle tree
枝から吊られるように付く花や実が特徴的な『ツリバナ』 北海道から九州まで山野に自生している生命力あふれる樹木です。1cmにも満たない小さな花は非常に可愛らしく、秋口に付ける赤い実はツリバナの象徴です。シンボルツリーにもおすすめな落葉低木となります。
植物の樹形や樹高には固体差があり、お写真とは大きく異なる場合がございます。
〈原産国〉
アジア東北部
〈花言葉〉
片思い
外木
置き場所 | 日当たりよりも、半日陰を好みます。また、乾燥が苦手なので、水もちの良い環境を好みます。もともと谷川の傍に生えて水を求める植物なので、日当たりは避けたほうが無難で、最適な場所は半日蔭です。 |
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水やり | 鉢植えで栽培する場合には、乾燥させないように適宜水やりを行う必要がありますが、庭植えで栽培する場合は、基本的に自然の降雨で十分に成長します。ただ、乾燥に弱い植物なので、乾燥しているようであれば、水やりはしっかりと行いましょう。 |
肥料 | 強い生命力を持つ植物なので、基本的に肥料は与えなくても成長しますが、より花や実の付きをよくしたい場合は、1~2月の寒い時期に少量与えましょう。 |
冬の管理 | 特にありません。 |
剪定時期 | ほとんど剪定する必要がありません。もし剪定すのであれば、葉が落ちる冬の時期に行いましょう。 |
病害虫 | 害虫はほとんど付きません。ごくまれに付いていた場合には、手で取り除くか殺虫剤などを適量使用して処理しましょう。 |